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SS伊豆、強豪相手に逆転負け 今西選手の2戦連続弾も実らず

試合後、ホームに駆けつけた観客にあいさつするSS伊豆

試合後、ホームに駆けつけた観客にあいさつするSS伊豆

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 東海社会人2部リーグのサッカークラブ「SS伊豆」が6月8日、姫の沢スポーツ広場(熱海市伊豆山)で「矢崎バレンテFC」と戦い、1-3で敗れた。

ホームの声援を受けて戦ったSS伊豆(関連画像5枚)

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 SS伊豆は、伊豆半島全体をホームタウン、姫の沢スポーツ広場をホームグラウンドに活動する。今季はここまで2勝1分2敗。首位に立つ「矢崎バレンテFC」をホームに迎え撃った。山根一真監督は試合前、「2カ月前に負けた相手ではあるが、私たちの方が成長しているという実感がある。良い部分を出し切って勝ち点3を取りたい」と話して試合に臨んだ。

 SS伊豆は、序盤から一進一退の攻防を繰り広げ、互いに譲らぬ展開となった。迎えた前半終了間際、試合が動く。安原祐将選手が巧みに抜け出し、ゴール前へピンポイントクロスを供給。これに今西悠貴選手が頭で合わせ、ネットを揺らした。SS伊豆はこのゴールで1点をリードし、前半を折り返した。しかし後半8分、守備の一瞬の隙を突かれて同点とされる。さらに後半21分、自陣でのボール回しの中でミスが生じ、痛恨の逆転ゴールを許した。流れを変えるため選手交代を行い攻撃の活性化を試みたが、後半33分にも追加点を奪われる苦しい展開となった。最後まで反撃を試みたSS伊豆だったが、ゴールは遠く、試合は1-3で終了。先制点を奪っただけに悔しさが残る敗戦となった。

 試合後、代表の片岡大輔さんは「絶対に負けられない一戦で、しかもホームの大歓声があったにもかかわらずこのような結果になり、悔しく、申し訳ない。1部昇格の可能性はまだ残っているので、最後まで挑み続けたい」と意気込む。

 次節は6月15日14時から、豊橋総合スポーツ公園(愛知県豊橋市)で「ラジルFC東三河」と戦う。

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