
JR熱海駅の商業施設「ラスカ熱海」(熱海市田原本町)で現在、熱海駅開業100周年記念イベントが開かれている。
人気商品をセットにしたオリジナルパッケージの「間瀬セット」(関連画像4枚)
JR熱海駅は1925(大正14)年3月に開業し、今年で100周年を迎えた。この節目に合わせ、ラスカ熱海内の各店舗が記念商品やサービスを用意している。
施設内の「伊豆・村の駅」では期間中、週末を中心にイベントを展開する。ピンポン玉をすくった数の静岡県産卵を提供する企画、山梨県産の桃を景品に用意するじゃんけん企画(以上、1回108円)などを行う。開業100周年を記念した限定パッケージの「黒麦まんじゅう」(6個入り756円)も販売する。
熱海ブランド認定ショップ「熱海コレクションA-PLUS(エープラス)」では、100周年ロゴマークの焼き印入り「温泉延命まんじゅう」などをセットにした「熱海百年玉手箱」(1,800円)を販売する。和菓子店「菓子舗 間瀬」では、人気商品をセットにしたオリジナルパッケージの「間瀬セット」(1,080円)、漬け物店「岸浅次郎商店」では、サフィール踊り子をデザインした記念ハンドタオルをセットにしたクッキー詰め合わせ「サフィール踊り子~藍のきらめき~」(1,600円)を販売。他の店舗でも、100周年に合わせた商品を用意する。
ラスカ熱海の店長・井手光大さんは「配布しているチラシには、現駅長のコメントや当時の駅舎の写真を入れ、地域の人たちへの感謝の思いを込めた。記念の特別商品は、支えていただいている街の人への還元になればうれしい。駅や街と共に次の100年に向けて歩んでいきたい」と話す。
6月30日まで。