
ジビエ料理と地元産クラフトジンと一緒に花火鑑賞を楽しむイベントが8月25日、西熱海ゴルフコース(熱海市熱海)で開かれた。
熱海のクラフトジン「SEACLIFF」を使ったカクテルも提供(関連画像3枚)
ゴルフ場の魅力発信と地域貢献を目的に開いた同イベント。系列の川奈ホテル総料理長・窪田豪さんが監修し、伊豆産の鹿肉を使ったジビエ料理を中心に、熱海特産のダイダイを使ったドレッシングや伊豆産ワサビ、伊豆みそなどを取り入れた全7品の特別ディナーコースを用意した。
当日は約30人が参加。会場のロビーやテラスで夜風を感じながら熱海のクラフトジン「SEACLIFF(シークリフ)」を使ったカクテルと料理に舌鼓を打った。20時15分に打上げが始まった熱海海上花火大会の様子も鑑賞した。三島から訪れた参加者は「普段ジビエを食べることはないが、臭みはなくてとてもおいしかった。ゆっくりと花火を鑑賞できるのも良い」と話していた。
西熱海ゴルフコース支配人の林浩さんは「夜のゴルフ場ならではの非日常空間で、地元のジビエと酒、花火を組み合わせた特別な体験を届けることができた。冬の時期にも特別なイベントを予定している。今後も地域の魅力を生かした企画に取り組みたい」と話す。