住民に熱海の魅力を再発見してもらう体験イベント「熱海おんぱく2024春~熱海温故知新博覧会~」が4月14日、小山臨海公園(熱海市下多賀)などで始まった。主催は「machimori(マチモリ)」(銀座町)。
昨年に続き2年目の開催となる同イベント。今回は、「はじめる春」をテーマに、ウイスキーのテイスティングを学べる「違いがわかる!ウイスキー入門」(5月12日・24日)など、何かを始めるヒントや手助けにしてもらう6プログラムを5月31日にかけて、市内各所で展開する。
初日の14日には、ヨガ体験「みんみんヨガ」とフィンランドの伝統的な飾りを作るワークショップ「ヒンメリ作り入門」の2プログラムが小山臨海公園の芝生広場で、おんぱく連動イベント「南熱海の公園YOKA」のプログラムを兼ねて行われた。「ヒンメリ」作りのワークショップに参加した来場者は「最初は複雑な形で難しいと思ったが、やってみたら意外と簡単にできた。中にドライフラワーなどを入れて飾るとすてきかもしれない」と話す。
園内には、ドリンクやフードを片手に音楽ライブを楽しむ参加者や、青空の下でレジャーシートを広げてピクニックをする親子連れの姿も見られた。
本年度の「熱海おんぱく」は、季節に合わせて4回の開催を予定する。