熱海駅前の「小林はり・灸(きゅう)マッサージ接骨院」(熱海市田原本町)が6月19日で10周年を迎える。
チームスポンサーを務め、選手の健康サポートも(関連画像6枚)
3代目の院長・小林優夢さんが経営する同院。1965(昭和40)年、優夢さんの祖母・信子さんが、同市咲見町に出張マッサージを中心とした「小林治療院」を創業した。その後、2代目を叔父・成行さんが継承。2014(平成26)年6月19日、熱海駅前に「小林はり・灸マッサージ接骨院」として新しく店を構えた。
優夢さんは高校卒業後、専門学校に進学し、柔道整復師、あん摩マッサージ指圧師、はり師、きゅう師の資格を取得。同院では、マッサージやはり・きゅうなどのほか、自宅への訪問も行う。
10年を振り返り、優夢さんは「通勤や通学で駅を利用するお客さまが通いやすいように、熱海駅前で営業を始めた。観光地としてさまざまな環境の変化があったが、地域の困っている人を助け、地域に必要とされる存在であるように努めてきた。熱海は高齢者が多いので、訪問にも力を入れている」と話す。
現在は、地域の卓球やサッカークラブのスポンサーを務めながら、地域におけるスポーツ振興の活動や選手の健康サポートも行っている。「モットーの『ゆりかごから墓場まで』の思いを大切にし、少しでもお客さまの健康のお手伝いをしていきたい」と力を込める。
営業時間は、9時~12時、14時~20時。水曜定休。