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熱海駅に「干物自販機」登場 網代の干物を24時間提供

熱海駅に設置した「伊豆網代の冷凍干物自販機」

熱海駅に設置した「伊豆網代の冷凍干物自販機」

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 JR東日本クロスステーション(東京都渋谷区)が7月11日、熱海・網代産の冷凍干物を販売する自動販売機をJR熱海駅に設置した。

熱海駅改札外のみどりの窓口前に設置した干物自販機(関連画像3枚)

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 「伊豆網代の冷凍干物自販機」は、同社が取り組む新コンセプト自販機「イベントアキュア」の一環。干物を販売する自販機は、同社として初めてという。

 熱海駅改札外のみどりの窓口前に設置し、網代で干物を製造する3社の冷凍干物を保冷バッグに入れて販売する。商品は、「丸藤」の鮮魚加工場「ハマスト」で加工する「小あじ干物10枚セット」(1,200円)、「小あじ干物5枚+塩うづわ2枚セット」(1,500円)、「ハイパー干物クリエーター」として人気の店主が経営する「干物屋ふじま」の「特選アジ開き1枚+サバみりん干し1枚セット」「特選アジ開き1枚+サバ潮干し1枚セット」(以上1,980円)、小澤商店の「さば黒こしょう味1枚+金目鯛(キンメダイ)干物1枚セット」(1,550円)。支払いは交通系電子マネーのみ対応。

 干物自販機の企画は、丸藤の平井貴樹さんが2年ほど前に発案。同社がJR東日本クロスステーションに話を持ちかけたことがきっかけだったという。「干物の自販機があったら面白いと思った。駅前の良い場所に設置してもらえたので、話題になって網代の発展につながってほしい」と平井さん。同社の藤田昌弘社長は「3社とも、昔ながらの天日干しにこだわって干物を作っている。網代の干物のおいしさを知ってもらうきっかけになれば」と期待を込める。

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