盆踊りをテーマにした夏季イベント「熱海公園祭り」が7月30日、親水公園(熱海市渚町)で始まった。
熱海料飲連合会、熱海社交業組合、県飲食業生活衛生同業組合熱海支部の3団体から成る熱海公園祭り実行委員会が主催する同イベント。初開催。30日を皮切りに、8月4日・11日・15日にも開く。
熱海海上花火大会や花火大会に連動したイベント以外の日も人を集めて盛り上げようと、各団体の若手会員が中心となって企画したという。実行委員会の三浦渉さんは「来場者も参加して楽しめるように盆踊りをテーマにした。熱海の盆踊りの文化も再興したい」と話す。
会場では「熱海音頭」などの曲を流し、来場者が自由に踊れる雰囲気を演出する。盆踊りの実演や指導も行う。地元バンド「ジーバーズ」もステージライブで会場を盛り上げる。8月11日以降は、ステージで阿波踊りやキッズダンスを開催。地元飲食店が、海鮮料理や焼きそば、かき氷などの露店も出す。
三浦さんは「イベントを熱海の夜の盛り上がりにつなげられれば。来年以降も継続して開催していきたい」と話す。
開催時間は15時~21時。