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「SS伊豆」アカデミーに新ユニホーム 熱海サンビーチの景色をデザイン

サッカークラブ「SS伊豆」のアカデミーチームの新ユニホーム

サッカークラブ「SS伊豆」のアカデミーチームの新ユニホーム

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 サッカークラブ「SS伊豆」のアカデミーチームのユニホームが9月22日の公式戦でお披露目された。

袖には「熱海」の文字も

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 社会人チーム「SS伊豆」の下部組織として2022年、小学生を中心としたチームが発足。現在、小学生ら41人がチーム登録し、ナイター照明と人工芝の設備が整備された熱海中学校のグラウンドで練習を重ねている。今年4月、日本サッカー協会に登録。全日本予選をはじめとする公式戦への出場をかなえた。

 ユニホームは、社会人チームが着用するユニホームのデザインをベースに、アカデミーチームのオリジナルデザインに仕上げたという。背面には、熱海サンビーチから見える熱海の街並みを描いた。右袖には「熱海」という文字も入れた。SS伊豆代表の片岡大輔さんは「子どもたちには自分たちの生まれ育つ場所に誇りを持ってほしかった。気合を入れて試合に望んでほしいという思いを込めた」と話す。子どもたちや保護者からも好評だという。

 28日に行われた公式戦では、新ユニホームを着用しての初勝利も飾った。片岡さんは「たくさんの人の支えで、観光の街・熱海で生まれ育つ子どもたちにサッカーをする選択肢を持ってもらえるようになった。今後、さらに高い目標を持ち、伊豆半島から世界へ羽ばたいてほしい」と期待を込める。

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