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熱海でNFTアーティストの展示会「SEA」 メタバース空間も開設

アートイベント「SEA」の準備を進めるアーティスト

アートイベント「SEA」の準備を進めるアーティスト

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 アートイベント「SEA-Sweet Exciting Art-」が10月12日・13日、ギャラリー「Article Atelier & Gallery」(熱海市桃山町)で開かれる。

作品下のキャプションボード内チップを読み込むと作品情報が表示されるという

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 いずれもNFTアーティストの、すぷま/SPMAさん、ままりもさんが主催する同イベント。国内外で活動するNFTアーティスト約40人が「海」をテーマに手描きした作品36点を展示販売する。

 開催の経緯について、すぷま/SPMAさんは「東京や大阪などの主要都市ではNFTのイベントは多く開かれているが、静岡県ではほとんどない。新幹線の駅があって交通の便がよく、余暇を楽しみながらアートに触れる機会も多い熱海を選んだ」と話す。

 作品展示のほか、アーティストによるライブペイントショーや速筆似顔絵コーナーも設けて来場者を楽しませる。カフェブースでは、現役のバリスタがいれるコーヒーや軽食も提供。NFTアーティストのステッカーなどグッズ販売も行う。

 イベントに合わせて、会場をイメージしたメタバース空間も開設。会場周辺を海底のような空間に見立て、さまざまなゲームをスマホで楽しめるようにするという。来場者には、イベントオリジナルの音楽NFTも無料で進呈する。

 すぷま/SPMAさんは「今回のイベントで初めて手描きの作品を展示するNFTアーティストもいる。10~60代の幅広い年齢層のアーティストの作品とパフォーマンスを楽しんでほしい」と話す。「アートカフェとして、気軽にコーヒーやスイーツを口にしながらアートに触れてもらえれば」とも。

 開催時間は、12日=10時~18時、13日=10時~15時。入場無料。

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