おにぎり専門店「熱海おむすびやま親方」（熱海市渚町）が4月28日、熱海サンビーチ前にグランドオープンした。

炭火で焼いた「特製熱海豚串ハンバーグ」も提供（関連画像4枚）

　2023年12月に箱根湯本に開店した店の姉妹店としてオープンした同店。テイクアウト専門店として、おにぎりやハンバーグ串などを販売する。店長の今井和美さんは「箱根の店はメディアにも紹介されて有名になった。以前から熱海にも出店したいと思っていたところ、良い物件と出合い、出店を決めた」と話す。

　看板メニューは、注文を受けてから握って提供するという「特製おにぎり」。握りたてのおにぎりに焼いたウナギをのせた「うなぎり」（850円）をはじめ、「箱根ポークみそ」「しゃけ」「曽我の梅」（以上500円）、「塩むすび」「ツナマヨ」（以上400円）など15種類ほどのおにぎりを用意する。このほか、炭火で焼いた「特製熱海豚串ハンバーグ」、フレンチのシェフが監修したという「特製唐揚げ」（以上700円）を販売。熱海産レモンを使った「レモネードサワー」（700円）などのドリンクメニューもそろえる。今後、「おにぎり弁当」などの販売も予定しているという。

　今井さんは「オープンに当たっては、地元の人たちにたくさんのサポートを頂いた。皆さんからのアドバイスを生かし、地域密着の触れ合いを大切にする店にしていきたい」と力を込める。

　営業時間は11時～19時。