
熱海市内の海水浴場で7月12日、2025年の海開きが行われた。市内3カ所の海水浴場が一斉に開設され、夏の観光シーズンが本格的に始まった。
海開きとなったのは、「熱海サンビーチ」「長浜海水浴場」「網代温泉海水浴場」の3カ所。熱海サンビーチでは、ライフセーバーや市職員らが見守る中、安全祈願の神事が執り行われ、関係者が無事故を祈願した。熱海市観光協会会長の中島幹雄さんは「安心して楽しんでもらえるビーチにしたい」と話す。
開放初日は薄曇りながら、家族連れや若者グループなどが海辺のレジャーを楽しむ姿が見られた。熱海サンビーチの海上に設置するビーチアスレチック「サンビーチウォーターパーク」は今月19日から営業する。
期間中はライフセーバーが常駐し、安全管理に努める。各海水浴場にはシャワーや更衣室、トイレなどの施設も整備され、快適に利用できる環境を整える。
遊泳可能時間は9時~16時。8月31日まで。