「第16回あたみ桜糸川桜まつり」 が現在、熱海市中心部の糸川遊歩道を会場に開かれている。
会場となる糸川遊歩道は、銀座町と中央町の境を流れる川沿いの散策路で、例年「日本で最も早咲きの桜」として知られる「あたみ桜」が多く植わる。熱海市公園緑地課によると、今シーズンは12月16日に基準木の開花が確認され、例年より早いペースで開花が進んでいるという。1月20日現在、糸川遊歩道に植わる58本のうち55本が見頃を迎えている。
あたみ桜はインド原産の寒桜の一種で、同じ枝に早期と後期の花芽を付けるため長期間にわたり花を楽しめる特性があり、例年は1月から2月中旬にかけて見頃を迎えている。
祭り期間中は、週末・祝日を中心に大道芸や音楽演奏など多彩な催しが展開される。訪れた人々は桜の景色とともに演技や音楽を楽しんでいる。期間中は日没後のライトアップも行われ、夕暮れから夜にかけて川沿いが幻想的な光に包まれる。ライトアップされた夜桜を鑑賞した台湾からの旅行者は「熱海に来たのは初めてだったが、とてもきれいな桜を見ることができたので来て良かった」と笑顔で話した。
2月8日まで。新春の熱海では「熱海梅園梅まつり」も開催されており、梅と桜が市内で同時に楽しめる。