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熱海駅前の和食店「結」が4周年 「常にポジティブで楽しく」

和食店「結」の店主・野田静さん

和食店「結」の店主・野田静さん

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 熱海駅前の第一ビル「ATAMIX」地下1階の和食処「結(ゆい)」(熱海市田原本町)が1月21日で4周年を迎える。

リーズナブルな定食メニューが並ぶ

 熱海市上多賀出身の野田静さんが店主を務める同店。いずれ自分で何かしらの店を持ちたいと考えていた時に、偶然に物件が空いている情報を聞き、「料理が好きで自分の子どもにも手料理を心掛けてきた。シングルマザーなので自分の力で頑張っていこうと決意した」と、出店の経緯を振り返る。飲食店の居抜きを改装し、2017(平成29)年1月21日に開業にこぎ着けた。

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 店の場所柄、観光客も多いが、平日は地域の常連の客が多いという。野田さんは「開店当初にテレビ番組に紹介されたことで、順調な立ち上がりを見せ、これまで右肩上がりでやってこられた。新型コロナの影響で初めて売上が落ちてしまったが、それでも常連のお客さまに支えられて、心から感謝している」と感謝を表す。4年間を振り返り、「毎日、早く明日が来てほしいと思えるぐらい、開業からずっと楽しく営業できている。体がしんどい時も、朝ヨガをやってから出勤することでリラックスできる。常にポジティブでいる」と笑顔で話す。

 メニューは、アジフライ、イカメンチ、エビフライがセットになった「結ミックス定食」(870円)、あら煮定食(670円)、日替わり定食(500円)など、どれも手作りにこだわった料理が並ぶ。「熱海なので地元の魚が中心。アジも店でさばき、ご当地グルメのイカメンチも全て手作りしている」とこだわりを説明する。「以前からお弁当配達をしていたが、新型コロナをきっかけに大量注文も増えており、これからもお弁当には力を入れていきたい」とも。通常の日替わり弁当は500円、毎月2回の幕の内弁当は600円で販売する。

 野田さんは「2月から、熱海銀座商店街で飲食店を運営する食楽さんに経営に入ってもらうことで、より鮮度の高い魚介類を仕入れることができるようになる。メニューやお弁当ももっとよいものにしていけたら」と期待を込める。「こんな時期だからこそ常にポジティブでいたい。これからも楽しんで仕事をして、地元のお客さまに愛される店にしていきたい」と意気込みを見せる。

 営業時間は11時~15時(緊急事態宣言中は14時まで)。火曜定休。