熱海温泉ホテル旅館協同組合が10月28日、熱海海上花火大会の追加日程を発表した。追加したのは来年3月までの8日程で、すでに開催が決まっていた日程と合わせると3月末までに計11回開くこととなる。
今回の追加は、観光庁事業の「誘客多角化等のための魅力的な滞在コンテンツ造成実証事業」に熱海市が申請した「新しいスタイルの花火大会を核とした夜のにぎわい創出」事業が採択されたことによるもの。
コロナ禍において熱海海上花火大会は7月まで中止していたが、8月5日の開催以降、感染防止対策を実施したうえで、再開にこぎ着けている。
追加された8日程のうち、5回は通常より規模が小さい5~10分間の打ち上げ。3回は通常規模の15分間の打ち上げを行う。追加開催日にはクリスマスやバレンタインデーの日程も含まれており、市内のホテルや旅館への宿泊客増加が見込まれる。
追加日程は以下の通り。11月27日(10分間)、12月23日・24日・25日(以上5分間)、2021年1月29日(10分間)、2月14日、3月7日・21日、(以上15分間)。
打ち上げは20時30分から。