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熱海出身「熱海富士」が新入幕 「明るい話題」斉藤市長も祝福

十両昇進で斉藤市長を訪問した熱海富士(1月31日撮影)

十両昇進で斉藤市長を訪問した熱海富士(1月31日撮影)

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 日本相撲協会は10月31日、大相撲九州場所の新番付を発表し、熱海市出身の熱海富士(伊勢ケ浜部屋)が新入幕を果たした。

十両昇進で斉藤市長を訪問した熱海富士(1月31日撮影)

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 9月に20歳を迎えた熱海富士は、熱海市内の小中学校を卒業後、飛龍高等学校(沼津市)に進学。相撲部で1年生からレギュラーを務めた。伊勢ケ浜部屋に入門後は2020年11月場所で初土俵を踏み、8場所で十両に昇進。熱海市出身の力士として初の関取となった。今年3月には、熱海富士の後援会も発足した。

 初土俵から所要12場所での新入幕は、年6場所制となった1958(昭和33)年以降では歴代8位タイのスピード出世。11月13日が初日の九州場所は、西前頭15枚目として迎える。

 新入幕を受け、後援会名誉会長の斉藤栄・熱海市長は文書で「大変喜ばしく、本市にとっても明るい話題であり、初土俵から12場所での新入幕はスピード出世とも聞き、期待が膨らみます。今後も稽古に励み、さらなる活躍で熱海富士と熱海の名を広めていただきたいと思います。引き続き、ご活躍を熱海市民みんなで応援してまいります」とコメントした。

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