熱海の観光庭園「ACAO FOREST(アカオフォレスト)」(熱海市上多賀)で11月11日、クリスマスをテーマにした冬の祭典「ACAO FOREST ADVENT CHRISTMAS(アカオフォレスト アドベント クリスマス)」が始まった。
相模灘を見下ろすフォトスポットやカフェがあり、13のテーマガーデンに季節の花々やハーブなどが咲く同園。期間中、園内の各ガーデンエリアにクリスマスをテーマにしたモニュメントやフォトスポットを置いて、クリスマスムードを盛り上げる。
ハーブガーデンの中央には、高さ4メートルのクリスマスツリーを設置。ツリーの周囲には装飾を施し、16時以降にはライトアップしたツリーや花壇を見て楽しんでもらう。シェードガーデン、ウエディングガーデン、コバルトテラスにもクリスマスリースをモチーフにしたモニュメントアーチやプレゼントボックス、赤い色が鮮やかなポインセチアなどのフォトスポットを設置する。
園内のハーブ工房では、ミニクリスマスツリーやリースを作るワークショップを行う。12月24日・25日は、熱海を中心に活動するクリエーターの雑貨や食品を販売する「クリスマスマーケット」やクリスマスブーケを作るワークショップの開催、ヒヤシンスの球根の販売などを予定する。
同園の広報担当者は「クリスマスライトアップは、初めて開催するイベント。日頃は入園できない夜の園内を散策しながら楽しむことができる新しいスポットとして、観光客だけでなく地元の人にも来園してもらえれば」と話す。
ライトアップ時間は16時~19時30分。火曜休催。12月25日まで。