第3回「今宮えびす市」が11月27日、今宮神社(熱海市桜町)で開かれた。
30年ほど前までは毎年開かれていたという同イベント。地域の交流と活性化を目的に2020年、熱海市西部地区町内会長連合会が開催を再開した。
当日は、境内に地元飲食店の露店やハンドメイド作家の展示販売、占いなどが並び、多くの住民でにぎわった。「ボッチャ」や「モルック」というスポーツ体験、ヨーヨーや輪投げなど縁日のコーナーも用意され、子どもたちの元気な声が境内に響き渡った。
今宮えびす市実行委員会・委員長の山崎登史さんは「年々、出店数も増えてにぎやかになってきている。地域の子どもたちが神社に来るきっかけになれば。今後も定期的に開催して、神社が地元の人同士の接点になれれば」と話す。