第10回を迎える「春のあたみビール祭り」が5月3日、親水公園レインボーデッキイベント広場(熱海市渚町)で始まる。
毎年ゴールデンウイークの恒例イベントとして、熱海湾に面した同広場で開かれている。新型コロナウイルス感染拡大の影響で中止が続いたが昨年、3年ぶりに開催を再開した。熱海市観光協会の発表によると昨年は、4日間で1万4000人を超える来場者があった。
今年は5日間にわたり開催し、地元飲食店の露店や浜焼きコーナー、ステージイベントのほか、フリーマーケットも開かれる。浜焼きセットは1セット=3,000円で販売。浜焼きは当日、現地で受け付ける。七輪(しちりん)を備えたテーブル40卓=160席を用意する。露店には、地元飲食店が作る焼き鳥や唐揚げ、海鮮焼きなどのほか、生ビールや熱海特産ダイダイのサワーなども並ぶ予定という。
ステージイベントには、地元フラダンスグループやコーラスグループ、キッズダンスグループなどが登場し、会場を盛り上げる。
開催時間は10時~16時(7日は15時まで)。5月7日まで。