一般社団法人熱海怪獣映画祭が7月1日、「新怪獣お絵かきコンクール2023」の募集を始める。
10月に開催を予定する「第6回熱海怪獣映画祭」に先駆けて実施する同コンクール。今回の募集テーマは「おもしろくてカッコイイ!!熱海の名所・名物怪獣」。応募者が考えたオリジナル怪獣の絵と設定を募集する。新怪獣お絵かきコンクールは今回で5回目を数え、これまで4回の開催で合わせて570体の個性的な怪獣の絵が集まったという。
応募者の年齢やプロ・アマチュアは問わない。審査員は、怪獣絵師・開田裕治さんや音楽家・井上誠さん、脚本家・伊藤和典さんらが務める。審査結果は、10月初旬にホームページで発表する。表彰式は「第6回熱海怪獣映画祭」に合わせて行い、表彰状と副賞の授与を予定する。応募作品は熱海市内で展示する。
同法人代表理事の水野希世さんは「毎回、熱海市内だけでなく全国各地からたくさん応募してもらっている。子どもからお年寄りまで、多くの人が考えたかっこいい怪獣、恐い怪獣、かわいい怪獣など、想像力の爆発にいつも驚かされる。今年はどんな新怪獣に出会えるかを楽しみに待ちたい」と話す。
募集期間は8月31日まで。