東海社会人リーグ2部のサッカークラブ「SS伊豆」が7月9日、姫の沢スポーツ広場(熱海市伊豆山)で「岳南Fモスペリオ」と戦い、0-3で敗れた。
スタンドから多くのファンや子どもたちが声援を送った(関連画像5枚)
伊豆半島全体をホームタウン、姫の沢スポーツ広場をホームグラウンドに活動する同クラブ。今季はここまで7試合を戦い、5勝2敗で9チーム中2位につける。同じ静岡県のチームで、富士市と富士宮市をホームタウンに置く岳南Fモスペリオは無敗で首位に立つ。
SS伊豆代表の片岡大輔さんは試合前、「首位のチームとの負けられない試合。選手たちには、地域の人たちに勝利を届けるために思いきり楽しんでくるようにと伝えた」と話して、ゲームに臨んだ。
試合は、立ち上がりは均衡した展開が続くも、前半13分に失点。そこから立て続けにゴールを許して0-3で前半を折り返す。後半も相手の堅い守備を崩すことができず、そのまま0-3で黒星を喫した。
試合後、片岡さんは「大事な首位決戦で負けてしまったが、1部昇格が消えたわけではない。引き続き昇格を目指して戦う」と前を向く。
次節は7月16日11時から、南二日町人工芝グラウンド(三島市)で「常葉大学FC」と戦う。