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熱海市とサッカークラブ「SS伊豆」がホームタウン協定 スポーツ振興で連携

締結式に臨んだ斉藤市長と片岡代表

締結式に臨んだ斉藤市長と片岡代表

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 熱海市が7月18日、東海社会人リーグ2部のサッカークラブ「SS伊豆」と「ホームタウン推進に関する連携協定」を締結した。

熱海市と「SS伊豆」がホームタウン協定

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 伊豆半島全体をホームタウン、姫の沢スポーツ広場(熱海市伊豆山)をホームグラウンドに活動する同クラブ。2016(平成28)年に創設し、順調に昇格を続けて今シーズンから東海リーグで戦う。現在は自動昇格圏内の2位につけ、来季の1部昇格を目指して戦いを続けている。

 今回の協定には、「ホームゲーム開催における会場の確保、広報活動」「スポーツ振興の活動」「アカデミースクールの練習場確保」「経済活性化や観光プロモーション」などにおける両者の連携協力を盛り込んだ。

 市役所で行われた締結式で、斉藤栄熱海市長は「サッカーなどスポーツをしたいという多くの子どもたちにとっても、連携協定は意味がある。子どもたちの夢を実現するために、相互の連携をさらに深めていきたい」と話した。

 SS伊豆の片岡大輔代表は「子ども向けにサッカーを教えるアカデミースクールの生徒は一年で35人にまで増えた。子どもたちに夢や希望を届けること、地域の人たちに活力を与えることができるように頑張りたい。今後は、有名選手を招待して試合をしたり、相手チームのサポーターが熱海に宿泊して観光を楽しんでもらったりと、より地域に貢献していきたい」と意欲を見せた。

 次の熱海・姫の沢スポーツ広場での公式戦は9月17日。「名古屋サッカークラブ」との試合を予定する。13時キックオフ。

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