「能登半島応援寒ぶりメニュー」の販売が1月23日、「熱海銀座おさかな食堂」(熱海市銀座町)など系列7店舗で始まった。
能登半島地震被災地を応援しようと、「熱海銀座おさかな食堂」などの海鮮料理店を展開する「夢タカラ」(咲見町)が企画した。石川県産の寒ブリを使った海鮮丼3品を期間限定で提供する。
同社マネジャーの高橋一将さんは「地震から1年たつが、まだ被災地は安心した生活ができる状態ではない。旬の寒ブリと伊豆の地魚、両方楽しめる料理で石川・能登半島を支援したい」と話す。
メニューは、石川県産寒ブリをはじめ、熱海・伊豆の地魚、イクラ、ウニ、ズワイガニなど7種類の魚介を載せた「能登応援7種堪能丼」(2,618円)、寒ブリなど5種類の魚介を載せた「寒ぶり5種桶丼」(2,068円)、刺し身と炙(あぶ)ったブリを乗せた「寒ぶり刺身・炙り2種丼」(1,848円)。石川県の地酒「吉田蔵u 百万石乃白」(グラス=968円、1合=1,518円)を用意する。販売は、2月中旬までを予定する(仕入れ状況により前後する場合あり)。
対象店舗は、「熱海銀座おさかな食堂」、「熱海銀座おさかな食堂はなれ」、「熱海銀座おさかな食堂炙り家」(以上、銀座町)、「熱海渚町おさかな丼屋ビストロ」(渚町)、「熱海おさかな大食堂」、「熱海駅前おさかな丼屋」(以上、田原本町)、「熱海おさかな食堂」(御殿場市)。
注文1品につき100円を被災地寄付に充てる。高橋さんは「観光客などのお客さまと共に被災地の応援につなげていきたい」と話す。
「熱海銀座おさかな食堂」営業時間は、11時~15時、17時~21時。