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熱海で恒例「桜まつり」 開花遅れも2月中旬の見頃に期待

糸川沿いの桜を撮影する見物客

糸川沿いの桜を撮影する見物客

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 「第15回あたみ桜糸川桜まつり」が現在、熱海・糸川沿いで行われている。

ゆっくりと見頃に向かう糸川沿いのあたみ桜(関連画像3枚)

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 「日本で最も早咲きの桜」といわれる「あたみ桜」。今シーズンは12月25日に基準木の開花が確認されていたが、冷え込みの影響でその後の開花が遅れている。熱海市公園緑地課によると、糸川沿いに植わる58本のうち、1月28日時点で見頃を迎えた木はなく、全体で「1.54分咲き」となっている。五分咲きまで進む木は4本にとどまる。昨年は1月30日の時点で「9.86分咲き」とほぼ満開だった。

 散策に訪れていた住民は「寒い日が続いているので今年は開花が遅い。2月中旬くらいまでには見頃を期待したい」と話していた。

 1月11日に始まった「桜まつり」は、期間中の16時30分~23時にライトアップを行っている。週末には、大道芸やバンド演奏を行うほか、桜茶の無料提供などで見物客を迎える。

 2月9日まで。

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