「第2回熱海カラオケグランプリ」予選会が2月23日、音楽カフェバー「123MUSIC(イズサンミュージック)」(熱海市伊豆山)で始まる。
昨年の「熱海カラオケグランプリ」予選会の様子(関連画像3枚)
昨年4月、熱海で初開催した同イベント。実行委員会代表で「123MUSIC」ボイストレーナーの「たーなー先生」こと田中直人さんによると、昨年の予選会には1107組がエントリーし、審査で選ばれた100人が親水公園(渚町)イベント広場の決勝大会ステージで歌声を披露した。
予選会は、123MUSICでの「リアル予選会」と自身の歌声を収録したデータを送って審査を受ける「オンライン予選会」の2種類を用意。リアル予選会は2月23日と3月30日に行う。オンライン予選会は、2月末と3月末にそれぞれ応募を締め切る。参加無料。
決勝大会は5月6日、親水公園で開き、100人がステージで歌う。入賞者には熱海の特産品などを用意する。
田中さんは「昨年は6歳から98歳の参加者が全国から集り、ステージで歌う姿は来場者に感動を与えた。地域の人や遠方から駆け付けた人たちの応援によって、熱海ならではの温かな雰囲気の大会になった。競い合いではなく、純粋に音楽を楽しむことができたのでは」と振り返る。
「歌っている本人も楽しみ、会場で聞いている人も盛り上がっているかどうかが審査の一つの基準。歌のうまさだけでなく、熱海らしさも審査基準に取り入れ、より地域性のある大会にしたい」と田中さん。「ステージで歌うことは、自信と周囲への感謝の思いにつながる。一歩踏み出し、チャレンジしてほしい」とも。