
熱海の和菓子製造販売「間瀬」(熱海市網代)が4月7日、全国銘産菓子工業協同組合が3月に行った銘菓展の宇宙人総選挙で優勝した商品を数量限定で販売する。
職人の手作りで練り切りを仕上げたという「湯けむり星人」(関連画像4枚)
販売する商品は「湯けむり星人」(756円)。オンラインショップを除く間瀬直営4店舗が数量限定で用意する。
「湯けむり星人」は伝統的な和菓子の一つ・練り切り。3月19日~24日に「日本橋三越本店」(東京都中央区)で開かれた「第79回 全国銘菓展」(主催:全国銘産菓子工業協同組合)に合わせ、同社の製造担当者・間瀬智仁さんが考案した。ごまあんで作った浴槽に宇宙人が漬かって温泉を堪能する姿を表現している。
銘菓展では、今年のテーマ「おかしなお菓子の宇宙博覧会」に合わせ、26社が商品を用意。部門別の「宇宙人総選挙」で同商品は来場客とオンラインによる投票の結果、470票を獲得して優勝を果たした。6日間で550個用意したが人気を集めて完売し、足りないくらいだったという。
間瀬さんは「熱海のイメージに結び付く物を作ろうと、温泉をテーマにした。キャラクター商品を作るのは初めてだったが、自由な発想を大切にした。リラックスして気持ち良さそうに温泉に漬かる表情やポーズにこだわった」と話す。「来場したお客さまからかわいいと好評で、熱海の紹介につながった」とも。
現在28歳の間瀬さんは社長の間瀬眞行さんの長男で、2023年に2年間の修業を終えて同社に戻った。現在は、会社経営を学びながら製造や商品開発を担当する。「自分で考えて作った商品を通してお客さまの笑顔を見るのが楽しい。外部への出展では、当社を知らないお客さまとのつながりを作ることもできる。熱海の店にも寄ってもらえるようにこれからも頑張りたい」と話す。
当日は、同商品とともに銘菓展へ出展した上生菓子「宙彩(そらいろ)」(2個1,080円)も数量限定で販売する。