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熱海に浜焼き「あたみ丸」 海鮮料理とパフォーマンスで「街を元気に」

卓上で魚介を焼く「浜焼き」を提供する「あたみ丸」

卓上で魚介を焼く「浜焼き」を提供する「あたみ丸」

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 海鮮浜焼き小屋「あたみ丸」(熱海市咲見町)が5月17日、熱海駅近くにグランドオープンした。

シンガー・ソングライター慈光さんとオリジナルキャラクター「うおの介」のパフォーマンス(関連画像7枚)

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 1階は立ち飲みスペース、2階・3階は卓上のコンロで浜焼きを楽しめるテーブル席を置いた同店。席数は52席。店内には大漁旗を掲げるなどして、「活気あふれる港町の雰囲気を再現した」という。店長の梅原翼さんは「豪快に浜焼きと酒を楽しんでもらいたい」と話す。

 看板メニューは、伊豆近海や全国の港で水揚げされた魚介やイセエビなどを卓上コンロで焼き上げる「浜焼き」。「焼きホタテ」(440円)、「メボウ(イカの口)」(605円)、「アジの干物」(858円)、「牡蠣(カキ)のやかん蒸し」(1,958円)などをそろえる。3種類のマグロを楽しめる「まぐろの三種の神器丼」(2,178円)や、キンメダイを丸ごと1匹使った「金目鯛(キンメダイ)の煮付け定食」(3,278円)など、海鮮丼や定食メニューも用意。海鮮丼と定食には、下田産のキンメダイを使ったあら汁、ソフトドリンクの飲み放題が無料で付く。

 アルコールメニューは、「静岡麦酒生ビール」(660円)、「熱海レモンサワー」(770円)など。今後、酒に合う一品料理も提供する予定という。

 17日のオープニングイベントでは、料理人が客の目の前で豪快にさばくマグロの解体ショーが行われ、来店客に振る舞った。同店のテーマソングを歌うシンガー・ソングライターの慈光さんも駆けつけ、熱海特産のアジと「あたみ桜」をイメージしたオリジナルキャラクター「うおの介」のパフォーマンスと共に歌声でも店を盛り上げた。

 通常営業でも店内に「うおの介」が登場し、ショータイムや魚介のたたき売りなどのライブパフォーマンスを行い、食事とともにエンタメ体験を提供する。梅原さんは「うおの介も熱海の人気キャラクターになれれば。さらに熱海を盛り上げる店の一つになれるように頑張りたい」と話す。

 営業時間は11時~20時。水曜定休。

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