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宿泊施設「熱海の隠れ里」に中国茶カフェ「福満堂」 日本初上陸

「福満堂TEA SALON」を開設した宿泊施設「熱海の隠れ里」を運営する高市さん夫婦

「福満堂TEA SALON」を開設した宿泊施設「熱海の隠れ里」を運営する高市さん夫婦

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 宿泊施設「熱海の隠れ里」(熱海市東海岸町)を経営する「嘉華」が6月1日、中国茶カフェ「福満堂TEA SALON」を同施設内に開設した。

宿泊施設内の一部を改装した「福満堂」店内(関連画像4枚)

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 福満堂は、中国で展開する高級中国茶ブランドで、同店が日本初上陸のカフェ1号店。席数は、カウンター席とテーブル席を合わせて17席。施設内ロビーの一部を改装した店内は、現代の茶室をイメージしているという。

 メニューは、岩山からミネラルを吸収して育ったという「岩茶(ウーロン茶)」や「黒茶(プーアール茶)」などの茶葉を使った中国茶を提供する。黒茶とドライフルーツやハーブなどをブレンドしてアレンジしたオリジナルの「熱海花茶」も用意。「茶葉の香りを最大限に引き出す」という、本場の「工夫(ゴンフー)」スタイルで提供。茶藝(ちゃげい)師による茶器の扱い方やいれ方のレクチャーを受けることもできる。現在は宿泊客限定でウエルカムティーとして提供するが、7月下旬からは宿泊客以外への販売やワークショップも予定している。

 同店を運営する高市豊仁さん・テイテイさん夫婦は「中国茶の文化を発信する場所にできれば。観光客だけでなく、熱海の人にも気軽に訪れてもらう場所にしていきたい」と話す。

 営業時間は宿泊施設に準ずる。

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