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熱海駅前に「腸詰屋」 自家製ソーセージやハムを本場ドイツの製法で

熱海駅前にオープンした「腸詰屋 熱海店」

熱海駅前にオープンした「腸詰屋 熱海店」

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 ソーセージ・ハム販売店「腸詰屋 熱海店」(熱海市田原本町)が4月17日、熱海駅前にオープンした。

自社製造のソーセージを販売(関連画像6枚)

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 腸詰屋は1994(平成6)年、1号店を軽井沢に出店。現在では、関東や甲信越を中心に直営店と販売協力店を合わせて25店舗を展開する。熱海店は、宿泊事業を手がける「桜の森ホテル&リゾーツ」(東京都台東区)が販売協力店として経営する。静岡県内では初出店。

 店舗面積は27坪。販売スペースのほかイートインスペースも設け、店内で食事も楽しんでもらえるようにした。今後はテラス席も用意するという。

 店内では、ソーセージ、ハム、ベーコンなど約50種類の商品を冷蔵ケースに並べる。本部「腸詰屋」(群馬県太田市)の服部裕介社長は「創業から本場ドイツの製法を使い、自社工場で製造している。ソーセージには、貴重な羊の天然腸を使う。原料は国内産の豚肉や牛肉にこだわっている」と話す。ソーセージのほか、生ハムやハムも人気だという。

 イートインスペースでは、注文を受けてから焼くソーセージのホットドッグ(550円)、ビール、ジュースを提供する。今後は、ハムステーキやビーフハンバーグ、カレーなどの提供も予定する。

 「桜の森ホテル&リゾーツ」の田村智課長は「熱海の土産といえば干物のイメージがあるかもしれないが、高級感もあり万人が好きなソーセージやハムも新しい名物として受け入れてもらえれば」と話す。

 営業時間は10時~18時。火曜定休。

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