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熱海に鍋焼きラーメン店「貝心のいち撃」 ヒオウギガイの浜焼きも提供

熱海銀座商店街近くにグランドオープンする「貝心のいち撃」

熱海銀座商店街近くにグランドオープンする「貝心のいち撃」

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 鍋焼きラーメン店「貝心のいち撃」(熱海市銀座町)が4月17日、熱海銀座商店街近くにグランドオープンする。

看板メニューの「鍋焼きラーメン」(関連画像4枚)

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 熱海に移住した佐脇慧一さんら30代~40代のメンバー5人が運営する同店。席数は、カウンター=6席、テーブル=8席。元飲食店を改装した。都内でNFT関連事業などを手がけてきたメンバーは昨年5月、温泉や自然に恵まれ、都内へのアクセスも良い熱海に移住。メンバーの1人が鍋焼きラーメン発祥の地とされる高知県の出身で、ご当地の味を広めたいとメニューに取り入れた。佐脇さんらが手がける有名なNFTキャラクター「MetaKozo(メタ小僧)」をデザインした看板も掲げる。

 看板メニューの「鍋焼きラーメン」(1,100円)は、国産親鳥をだしに使ってしょうゆ味に仕上げたスープと特製麺を土鍋に入れて提供する。食べ進めた後に生卵を混ぜて食べるのもお薦めだという。アサリや流通量が少なく珍しいというヒオウギガイを使った「貝焼きめし」(800円)も提供する。ディナータイムには、ヒオウギガイやサザエなどをセットにした浜焼きメニュー「貝盛りセット」(3,000円)なども用意する。

 既に3月31日、プレオープンし、地元客が多く来店しているという。「当初は店を開く計画ではなく、仲間が集まる秘密基地を作りたいと思っていた」と振り返る佐脇さんは「地域の人や観光客など多くの人に当店の味を楽しんでもらえたら。今後は、仲間やコミュニティーのメンバーが集まる場所にしながら、実店舗とNFTとを連携させてWeb3の技術を活用し、熱海の魅力をさらに発信したり、NFTの強みや経験を生かして全国からお客さまを呼び込み、熱海をさらに盛り上げたりしていきたい」と力を込める。

 営業時間は、ランチタイム=11時~14時、ディナータイム=18時~24時。

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