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熱海駅前の「雅子洋品店」が渚町に移転 学校制服や祭り用品中心に

移転オープンした「雅子洋品店」の上田雅子さん

移転オープンした「雅子洋品店」の上田雅子さん

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 「雅子洋品店」(熱海市渚町)が3月1日、仲見世通り商店街から渚町に移転オープンした。

こい口シャツなど祭り用品をそろえる(関連画像3枚)

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 現在の店主・上田雅子さんの父が1949(昭和24)年、熱海駅前の同商店街に「上田洋品店」として開業した同店。当初は主に婦人服や下着などを観光客向けに販売していたという。1996(平成8)年に雅子さんが店を継いで、店名を「雅子洋品店」に変えた。洋品のほか、制服などの学校用品、こい口シャツや足袋などの祭り用品を扱い、地元客も来店するようになった。

 移転の経緯について、雅子さんは「制服の採寸や引き取りで来店してもらうのに、駅前が混んで駐車場に車を止められないなど不便が多かった。車での来店が便利な場所に移転することにした」と話す。

 「ちょうど新入生の制服の受け渡し時期なのでバタバタしていて、店内の整理は徐々に行っていく」と雅子さん。「この場所に合わせて試行錯誤しながら品数を増やし、地元の人に愛される店づくりをしていきたい」と話す。

 営業時間は11時~17時30分。

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