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熱海に猫雑貨と喫茶の店「泥猫倶楽部」 2月22日「猫の日」に合わせて開店

「泥猫倶楽部」を開店する店主の山村由香さん

「泥猫倶楽部」を開店する店主の山村由香さん

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 「猫雑貨&喫茶 泥猫倶楽部(どろねこくらぶ)」(熱海市渚町)が2月22日、渚小公園近くにオープンする。

約300種類の猫雑貨を販売する「泥猫倶楽部」(関連画像6枚)

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 2018(平成30)年に開店したバー「Muddy Cat(マディーキャット)」(和田町)の姉妹店として、「猫の日」に合わせてオープンする同店。マディーキャットは「猫に会えるかもしれないバー」としてSNSにも度々話題に上がる人気店で、同店のX(エックス)アカウントのフォロワーは、9万8000人を超える。同店の看板猫「ミチルちゃん」たちに会いたいと、客が全国から来店するという。

 新店オープンの経緯について、店主の山村由香さんは「マディーキャットで販売している猫グッズが好評で、グッズを販売する専門店を作りたいと思った。酒を飲めない人にも気軽に立ち寄ってもらえればと、バーではなくカフェを併設した」と話す。

 喫茶スペースの席数はカウンター5席。ドリンクメニューは、コーヒー、紅茶、オレンジジュースのほか、ビール、ハイボール、カクテルなどアルコールメニューもそろえる。フードメニューは、「軟骨入りチキンスパイスカレー」(800円)や「米粉のフライドポテト」(400円)、猫の形をした蒸しパンで角煮を挟んだ「米粉の台湾風豚角煮バーガー」(500円)などをグルテンフリーで提供する。

 物販スペースには、約300種類の猫グッズを用意。看板猫をデザインしたTシャツ、トートバッグ、ステッカーなど同店オリジナルの商品も販売する。山村さんが猫を保護する活動に携わることから、保護猫団体に売上金の一部が寄付されるチャリティーグッズも置く。

 「商品の種類はさらに増やしていく。チャリティーグッズも増やして保護猫活動に貢献できれば」と意気込む山村さんは「熱海には雑貨店が少ない。公園が目の前にあるので、イベントを開催して地元の人も気軽に立ち寄れる店にできれば。お客さまの半分以上が市外から来店しているマディーキャットと共に熱海の観光スポットとしての役割も果たしたい」と話す。

 営業時間は11時~17時。月曜定休。

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