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熱海の「猫に会えるかもしれないバー」がリニューアル 「光る猫看板」が話題に

光る猫の看板などリニューアルした熱海のバー「Muddy Cat(マディキャット)」

光る猫の看板などリニューアルした熱海のバー「Muddy Cat(マディキャット)」

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 熱海のバー「Muddy Cat(マディキャット)」(熱海市和田町)が10月18日、リニューアルオープンした。

店内の吊り橋などを歩き回る「猫に会えるかもしれない」

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 2018(平成30)年11月に開業し、「猫に会えるかもしれないバー」としてSNSでも度々話題に上がる同店。猫のミチルちゃん、タビ子ちゃん、てんてん君のポーズや表情を撮影した投稿が人気で、同店のツイッターアカウントのフォロワーは4万7000人を超えている。

 同店は静岡県に新型コロナウイルスのまん延防止等重点措置が発出した8月中旬から一時休業。休業で空いた時間をネットショップでのTシャツなどの販売や店舗の改装に当てた。

 リニューアルに当たり、店主の山村由香さんは「元々土産物店の外観をそのまま使っていたので、おしゃれなバーのような仕様にした。内装はとにかく『猫ちゃんファースト』にこだわった」と話す。外装は壁や扉を新しくしたほか、新たに「光る猫の看板」を設置した。看板は赤や黄、青など10色に変化する電飾を使う。同店が投稿した光る看板の動画は12万回以上視聴され、1万件以上の「いいね」が付き大きな反響を呼んでいる。

 内装は流木などの木材や透明アクリル板を使い、猫が吊り橋やキャットウォークを歩き回る様子を下から眺められる工夫を施した。「猫たちは内装が大きく変わったのでまだ少し怖がっているが、ミチルちゃんは積極的に遊んでいる」と言う。

 営業の再開に当たり、同店のツイッターアカウントには、「近いうちにミチルに会いに行きます」「待ってました!また3人で遊びに行きますねー!」「新しいお店楽しみ!!」(原文ママ)などというコメントが寄せられている。

 山村さんは「リニューアル後の写真をツイッターに載せたら、全国から行ってみたいという反響を多くもらった。猫も人もくつろげるバーに生まれ変わったので、よりたくさんの人に楽しんでもらえれば」と来店を呼び掛ける。

 営業時間は19時~翌2時。日曜・隔週月曜定休。

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