沖縄風居酒屋「美ら3(ちゅらさん)」(熱海市渚町)が4月24日、渚小公園前にオープンした。
店主の桂正毅さんは、沖縄県名護市で飲食店やコテージを営んだ後、2022年に神奈川県葉山町へ拠点を移した。熱海では約半年かけて物件を探したといい、居抜きで出店した。「海が近く沖縄のような雰囲気を感じたことが決め手になった」と話す。店名の「3」は「週3回営業」を意味し、無理のないペースで長く続けていきたいという思いを込めた。
店舗はもともと2部屋だった区画を1つに改装。カウンター席とテーブル席合わせて18席を設け、沖縄の雰囲気を感じられる内装に仕上げた。居酒屋スペースに加え、絵付け工房とエステスペースを併設。工房は、陶芸家で葉山でも陶芸工房を運営する次女のこのみさんが手がける。
料理は、「ラフテー」(800円)や「ゴーヤーチャンプルー」(900円)、「沖縄そば」(850円)、「あぐーウインナー」(500円)など、沖縄の定番メニューを中心に提供する。「ミミガー」や「ジーマミー豆腐」など一部食材は沖縄から仕入れる。ドリンクは泡盛やハブ酒、オリオンビールなどをそろえる。
桂さんは「熱海では沖縄料理店は珍しい。地元の人や観光客が気軽に集まり、ゆんたく(おしゃべり)を楽しめる場にしたい。家族連れでも楽しめる店として、一緒に作り上げていければ」と話す。
営業時間は、金曜・土曜=17時~23時30分、日曜=17時~21時30分。月曜~木曜定休。工房とエステは5月営業開始予定。