MOA美術館(熱海市桃山町)に5月29日、「海の見える庭」がグランドオープンした。
熱海富士関に庭園を案内する館長の内田篤呉さん(関連画像5枚)
美術館本館前の「ムア スクエア」に整備した庭園で、英国出身のランドスケープデザイナー、ポール・スミザーさんが監修。相模灘を望む高台の立地を生かし、自然と人工の美が調和する空間として整備した。
オープニングセレモニーには、斉藤栄熱海市長や地元出身の力士・熱海富士関らが出席。市長、熱海富士関、ポール・スミザーさんらによる植樹式も行い、地元特産のダイダイとレモンの苗木を植えた。
庭園では、熱海の気候や自然環境に適した植物を植栽し、農薬や化学肥料に頼らない管理を通じて、多様な生き物が集まる庭づくりを目指す。今後は第2期工事も計画しているという。
セレモニーで同館館長の内田篤呉さんは「ナチュラルガーデンとして世界の名所になれるよう整備を進めていきたい」とあいさつした。熱海富士関は「MOA美術館に来たのは初めてだが、自然も感じられる素晴らしい場所。相撲も下積みが大切なので、この木もしっかり根を張り、大きく育ってほしい」と話す。