熱海のSUP(スタンドアップパドルボード)スクール「ATAMI SUP」(熱海市東海岸町)が5月26日、熱海サンビーチで富士保育園の園児を対象にしたSUP体験教室を開いた。
体験教室は今年で3年目。当日は晴天に恵まれ、年中組6人、年長組7人が参加した。
教室では、インストラクターと保育士が連携し、安全面に配慮しながら進行。海に慣れていない園児も安心して体験できるよう、乗り降りや移動の場面ごとに声を掛け合いながらサポートした。
園児たちはSUPとビッグSUPに挑戦。最初は座ったまま慎重に乗っていた子どもたちも、徐々に慣れるにつれて立ち上がり、ボードの上でジャンプしたり、水に飛び込んだりしながら歓声を上げた。
待機している園児たちは波打ち際で砂遊びをし、海辺ならではの時間を楽しんだ。体験中には、保育士がSUPから海に落ちる場面もあり、そのたびに浜辺には園児たちの大きな笑い声が響いた。参加した園児からは「怖かったけどめちゃめちゃ楽しい」といった声も聞かれた。
SUP体験後には「サザエ探しゲーム」も行った。園児たちはサザエを手に取り、興味深そうに観察し笑顔を見せた。その後は施設内の温泉に入り、「暖かいね」と話しながら体を温めた。
ATAMI SUP代表の山口明菜さんは「海で遊ぶ子どもが減っているので、まずは海の楽しさを知ってほしい。この体験をきっかけに、家族でも海に親しんでもらえたら」と話す。