
熱海後楽園ホテル(熱海市和田浜南町)が7月19日、開業60周年を記念し、地元の人気スイーツブランド「熱海プリン」とのコラボレーション企画を始めた。
熱海プリンとコラボしたユニークなメニューが並ぶ(関連画像4枚)
館内のレストランで同ブランド監修によるオリジナルスイーツを取り入れた夕食ビュッフェを提供する。ホテル内のレストラン「HARBOR’S W」とスカイレストラン「TOP OF ATAMI」で展開。宿泊客のほか、「HARBOR’S W」は事前予約で一般客も利用できる。一般料金は9,350円。いずれのレストランも90分制夕食ビュッフェ。
コラボメニューは6種類。固めのクラシックプリンに湯煙をイメージした生クリームを添えた「熱海プリン監修 皿プリン」や、温泉まんじゅうとプリンを組み合わせたユニークなスイーツ「温泉まんじゅうプリン」、カラフルなゼリー入りのドリンク風デザート「熱海ランデブー」が登場。同ホテルオリジナルジェラートに熱海プリンで使うカラメルとカバクッキーをのせた「キャラメルジェラート」、プリン味のアイスやケーキなどをラインアップ。
熱海プリンは、2017(平成29)年に熱海駅前で誕生したプリン専門店で、「どこか懐かしくも新しさを感じる味わいとデザイン」で観光客に親しまれてきた。熱海市内にコンセプトの異なる5店舗を展開。同ホテル内でも「渚の熱海プリン」を運営する。同店では、60周年記念フレーバー「マンゴーレモンプリン」を販売する。
同ホテル飲料サービス支配人の村田雄人さんは「熱海の人気スイーツである熱海プリンと、60周年を迎える当館と一緒になって夏の熱海を盛り上げられれば。今後も、コラボした企画を考えていきたい」と話す。
9月30日まで。