MOA美術館(熱海市桃山町)で11月28日~12月6日の週末、開館時間を通常より延長して、同館敷地内で「紅葉ライトアップ」が行われる。
ライトアップによる開館時間の延長は、同館の「茶の庭」の紅葉がピークを迎えることによるもの。11月28日・29日、12月4日・5日の4日間、開館時間を18時30分まで延長する。期間中、16時以降の入館料は1,000円になる。開館時間の延長に合わせて、閉館後に熱海駅行きの臨時バスを運行する。
熱海海上花火大会が開催される12月6日は開館時間を21時まで延長し、館内から花火を鑑賞できるようにする。同館は海抜250メートルの高さにあるため、眼下に花火を眺めることが可能。花火大会の開催時間(20時30分~45分)に合わせて、紅葉ライトアップも20時30分まで延長する。和食「花の茶屋」「二條新町 そばの坊」は20時まで営業時間を延長し、来店客に対応。6日も16時以降の入館料は1,000円になり、閉館後の臨時バスも運行する。
同館広報担当者は「昨年はライトアップによる開館時間延長は1日のみだったが、今年は花火大会の日も合わせて5日間実施する。コロナ禍であるので分散して来館してもらえれば」と呼び掛ける。