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「熱海海上花火大会」華やかに幕開け 陸・海・空から風物詩楽しむ

熱海海上花火大会(写真提供=ツイッターアカウント@nsyn_fwks)

熱海海上花火大会(写真提供=ツイッターアカウント@nsyn_fwks)

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 本年度の「熱海海上花火大会」が4月16日、幕を開けた。熱海の夜空と海面を約5500発の花火が彩った。

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 1952(昭和27)年に始まり、今年で71年目を迎える同大会。1949(昭和24)年のキティー台風による災害、1950(昭和25)年に発生した熱海大火からの復興を願って開かれたのが始まり。現在では、年間を通して10回以上開催される熱海の風物詩となっている。

 本年度は4月の打ち上げを皮切りに、12月までで13回を計画する。2020年、2021年は新型コロナウイルス感染拡大の影響を受け、一部日程が中止や延期に追い込まれた。見学会場となる親水公園や熱海サンビーチでは、ソーシャルディスタンスの確保など感染症対策を取って開く。熱海市の公式インスタグラムのアカウントでは、自宅や宿泊施設でも鑑賞できるようにと、花火打ち上げの様子をライブ配信する。

 16日は、名古屋発着のクルーズ船「にっぽん丸」が花火大会の鑑賞に熱海港に寄港。ACAO SPA & RESORTが主催する観覧ヘリコプターも飛び、陸・海・空から迫力ある花火を楽しんだ。

 次回以降は、5月2日・14日・21日、7月29日、8月5日・8日・18日・21日・26日、9月19日、12月4日・18日を予定している。

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