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熱海に芸者が営むカフェバー「猫じゃ」 「芸者遊びの入り口に」

「猫じゃ」をオープンした芸妓「こはく」さん

「猫じゃ」をオープンした芸妓「こはく」さん

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 芸者が経営するカフェバー「猫じゃ」(熱海市銀座町)が5月2日、熱海の浜町通りにオープンした。

中国の遊郭「妓楼」をイメージしたという店内

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 老舗の置屋「華志づ本」の代表で芸妓(げいぎ)の「こはく」こと東田真由美さんが開業した同店。東田さんは熱海に育ち、市内のイベントや熱海芸妓見番歌舞練場で長年に渡り華やかな舞を見せるなど、芸者・芸妓文化の発展に活動する。

 2017(平成29)年には熱海の糸川沿いに「待合茶屋 華志づ本」をオープン。伊豆山神社近くでも芸妓文化を伝えるカフェ「曼珠沙華(権現茶屋)」を運営してきたが、昨年7月の伊豆山土石流災害の影響で通常営業できない期間が続いたという。東田さんは芸妓文化の発信を続けるために、伊豆山からの移転を決意。店名は、芸者踊りにある端歌「猫じゃ猫じゃ」から採り、カフェバー「猫じゃ」として浜町通りに移転開業した。

 席数はカウンター席とテーブル席を合わせて20席を用意。現在、建物の外装は改装中だが、外観や内装は中国の遊郭「妓楼(ぎろう)」をイメージしたという。店内で日本舞踊を見せられるような照明や三味線を弾く座敷も設けた。

 メニューは、コーヒーや酒、軽食などをそろえ、「お茶を飲んだり、昼からお酒を飲んだりして、気軽に寄ってもらえる店にしたい」という。和雑貨や熱海芸妓公式キャラクター「熱海 まめっこ」のグッズも販売する。

 東田さんは「芸者というとハードルが高いイメージがあると思う。初めてという人には、芸者遊びのやり方を教えるので、まずは芸者遊びの入り口として店を使ってもらいたい。熱海の芸妓文化を発信していく役割を担えたら」と話す。

 営業時間は12時~22時。状況を見て翌2時まで。

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