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MOA美術館で展覧会「冨嶽三十六景と東海道五十三次」 浮世絵の名作を展示

MOA美術館で始まった「冨嶽三十六景と東海道五十三次」の展覧会

MOA美術館で始まった「冨嶽三十六景と東海道五十三次」の展覧会

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 MOA美術館(熱海市桃山町)で5月13日、展覧会「冨嶽三十六景と東海道五十三次」が始まった。

インスタグラム風に人物表現を楽しむパネルを設置

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 前期と後期に分け、葛飾北斎と歌川広重の同館所蔵作品合わせて108点を展示する。活発な経済活動で町人の文化が開花した江戸時代には、庶民の関心事を表現した浮世絵が発展。浮世絵風景版画の中でも名作といわれる葛飾北斎の「冨嶽三十六景」と歌川広重の「東海道五十三次」(保永堂版)を並べる。

 「冨嶽三十六景」は、最初に出版された36図に、当時の好評を受け追加された10図を加えた46図で構成。場所や季節によってさまざまな表情の富士山を斬新な構図や遠近法で描いている。西洋から輸入された化学顔料「ベロ藍」を用いた鮮やかな発色も特長とされる。

 「東海道五十三次」は、日本橋から京都に至る東海道の各宿を街道の風物や旅人の様子とともに描いた作品。旅の情景や自然、人の暮らしを生き生きと描き、ユーモラスな表情や動きも楽しむことができる。

 今回の展示では、作品の一部を切り取ったインスタグラム風のパネルを設置する。同館の担当者は「表情や動きをアップにしたパネルを設置したので、人物表現のおもしろさにも注目してほしい」と話す。「有名な作品だが、改めてじっくりと見てもらえれば」と呼びかける。

 開館時間は9時30分~16時30分。木曜休館(6月16日は開館)。観覧料は一般1,600円ほか。7月18日まで。

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