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熱海のシーシャカフェ「KEDI」1周年 認知度向上目指しイベント出店も

Shisha cafe KEDIの土屋英明さんと公文史枝さん

Shisha cafe KEDIの土屋英明さんと公文史枝さん

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 熱海のシーシャカフェ「Shisha cafe KEDI(ケディ)」(熱海市咲見町)が6月15日、開店1周年を迎えた。

シーシャを吸う来店客(関連画像5枚)

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 伊東出身の土屋英明さんと熱海出身の公文史枝さんが昨年6月にオープンした同店。「シーシャ」は、イスラム圏が発祥といわれる「水たばこ」で、専用のパイプで水のフィルターに通した煙を吸う。一般的なたばことは違い、フルーツやキャラメル、ミントなどの香りがするのが特徴。

 開業から1年がたち、公文さんは「熱海に観光に来た人で、元々シーシャを吸っている人の利用が多い」と話す。少しずつ熱海市内や近隣に住む人の利用も増えているといい「初めてシーシャを体験したお客さまが気に入ってリピートしてくれることも多くうれしい」とも。

 シーシャは、ニコチン入りとニコチンが入っていないフレーバーを合わせて150種類以上をそろえる。フレーバーを好みでミックスできるため、さまざまな味を楽しむことができる。水のボトルに玄米茶を入れてピーチフレーバーを楽しむ「玄米茶ピーチ」がお薦めという。

 料金は、シーシャ1台=1,800円。1台を2人でシェアして使う場合はプラス1,000円。1人当たり700円のチャージ料金が必要。菓子とアイスクリームの食べ放題付きで、コーヒーやアルコールドリンクも用意する。

 1周年に当たり、6月30日まで、シーシャ1台1,000円、シェア代金600円で提供。5月から発行を始めたというポイントカードの「来店ポイント2倍キャンペーン」も展開する。

 この6月には、市内のイベントにも初出店を果たした同店。今後も積極的に出張でイベントに参加していきたいという。土屋さんは「いろいろな人や店とコラボしていくなどして、シーシャの認知度を上げていきたい」と話す。公文さんは「シーシャは圧倒的に若い人の利用が多いので、年配の人にも楽しんでもらい、熱海のシーシャ人口を増やしていければ」と意欲を見せる。

 営業時間は17時~24時(土曜・日曜は15時から)。木曜定休。

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