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熱海の治療院「総合臨床センター」が無料施術 研修生のスキルアップに

東海医療学園専門学校「総合臨床センター」が無料施術を開始

東海医療学園専門学校「総合臨床センター」が無料施術を開始

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 熱海のはり・きゅう・マッサージの治療院「総合臨床センター」(熱海市桃山町)が6月13日、国家資格を取得した研修生による無料施術を始めた。

無料施術の詳細案内(関連画像4枚)

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 今年で創立65年を迎えた東海医療学園専門学校が経営する同センター。学校では、国家資格のあん摩マッサージ指圧師、はり師、きゅう師を目指す人材を育成する。学校に併設する同センターは、はり・きゅう・マッサージやオイルマッサージ、美容ばりのほか、スポーツ障害で悩む学生やリフレッシュを目的としたマッサージなども提供している。

 研修生による無料施術は、2008(平成20)年から毎年続けて実施する取り組み。研修生は国家資格を取得した同校の卒業生。卒業後、資格を生かして病院や介護施設、宿泊施設などで働きながら、卒業研修として1年間、同センターでスキルアップのために施術を行っている。

 今年は、20代から50代の7人の研修生が卒業研修に臨む。提供するメニューは、オイルマッサージ、はり・きゅう、あん摩マッサージ。最初の数カ月は、触診で患者の状態を読み取るスキルを高めるためにオイルマッサージのみを提供するという。同センターの浅沼陽子さんは「ベテランの指導者が同席し、国家資格を取得した研修生が施術を行うので安心して受けてほしい」と話す。

 毎年続けている背景について、浅沼さんは「はりやきゅうを受けたことがない人は多い。初めて受けてみて、良かったので続けて来院してくれたり、知人を紹介してもらえたりすることも。はりやきゅうの入り口として、無料施術を体験してもらえれば」と呼びかける。

 はり・きゅうをより知ってもらいたいと、7月31日には、同センターとしては初めて「えきうらマルシェ」も開催するという。浅沼さんは「コロナの影響でこの数年は外出を控える人も多かった。外に出て楽しんでもらえる機会をつくりたい。熱海駅の裏にも、当センターのような場所があることを知ってもらい、少しでもにぎわいにつながれば」と期待を寄せる。マルシェでは、伊豆山の土石流災害支援に寄付するチャリティー施術のほか、地元特産品の販売、キッチンカーの出店、太極拳教室などを予定する。

 今後について、浅沼さんは「マルシェは毎年継続できるイベントにしていきたい。心と体が前向きになるお手伝いができれば」と話す。

 無料施術は毎週月曜15時15分から90分。予約制。

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