ラグジュアリーリゾートホテル「熱海パールスターホテル」(熱海市東海岸町)が9月1日、館内レストランやフィットネスジムの情報を公開した。
フィットネスジム「ルキナ熱海」マシンエリア(関連画像10枚)
国道135号沿いの熱海サンビーチ前に位置し、9月26日に開業を予定する同ホテル。熱海市内の宿泊施設としては初めて、全室にバトラーサービスを導入するほか、客室87室全ての部屋に温泉を備えるなど、「スモールラグジュアリー」をテーマにしている。
この日は、館内7カ所にある飲食店の詳細を発表したほか、レストランの予約受け付けも始めた。レストランとバーは、フランス料理店「ローカルガストロノミー シンフォミア」、日本料理店「舳 MIYOSHI」、すし店「舳 MIYOSHI」、鉄板焼き店「艫 TOMO」、中国料理店「山海香味」、ラウンジ「オーシャンブリーズ」、バー「ザ・バー キール」が入る。レストランは、熱海や静岡ならではの風土・文化を料理に表現する「ローカルガストロノミー」をコンセプトに掲げる。
フィットネスジム「ルキナ熱海」は、広さ約750平方メートルと熱海市内最大規模で、マシンエリア、コンディショニングエリアのほか、レッスンスタジオ、ラウジン、シミュレーションゴルフ、シャワーブースなども備える。宿泊者は無料で利用できる。一般利用の月会費は、デイタイム会員=1万7,600円、ゴールド会員=2万4,200円など(以上、入会金2万2,000円別途)。会員は、館内の温泉大浴場を1回200円で利用できるほか、レストランの飲食料金5%引きなどの特典が受けられる。エステティックサロン「庵SPA熱海」も9月26日から営業を始める。
レストラン、フィットネスジム、エステティックサロンは宿泊客以外も利用できる。同館経営戦略室支配人の大川真実さんは「魅力的な料理や施設となっているので、宿泊客だけでなく、熱海の皆さまにも多く利用してもらえたら」と話す。