健康関連の事業者がさまざまな体験を提供するイベント「ウェルネスマルシェ」が11月13日、旧網代小学校(熱海市網代)体育館で開かれる。
廃校となった旧網代小学校の活用を進める一般社団法人「あじろ家守(やもり)舎」と網代町内会、健康関連事業者らが、南熱海地区を活気づけようと企画した同イベント。今回は、市内で活動するヨガ講師やエステティシャンら6人が集まり、体験講座などを通して来場者との交流を図る。
出店者は、ミネラルに関する講座と体験を提供する本井有希子さん、アロマを使ったヘッドスパ体験を提供する安岡祐子さん、ヨガ講師の芹沢亜由美さん、靴のオーダーメイドインソール体験の西島晃一さん、骨盤ケア・骨盤底筋トレーニングの菊地麻友美さん、リフレクソロジーとフットマッサージの内山良亮さん。
今年1月、網代在住者や移住者らで設立された「あじろ家守舎」は、これまでも旧網代小学校など南熱海地区を拠点に活性化に向けた取り組みを行っている。同団体理事長の山崎明洋さんは「高齢者の多い網代地区の健康課題に貢献できるイベントにしたい。網代以外の地域の人にも来場してもらい、網代の魅力や頑張っている事業者のことを知ってもらうきっかけになれたら」と話す。
開催時間は10時~16時。