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熱海の不動産会社「ナベティブライフ」、不動産取引に電子契約導入

電子契約を導入したナベティブライフの渡辺慎太郎社長

電子契約を導入したナベティブライフの渡辺慎太郎社長

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 熱海の「135(イチサンゴ)不動産」を経営する不動産会社「ナベティブライフ」(熱海市咲見町)が11月中旬、不動産取引に電子契約を導入した。

ユーチューブチャンネル「熱海空き家発見!」

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 不動産取引における書面の電子化は、2021年に施行されたデジタル改革関連法に伴い、今年5月に宅建業法施行規則等が改正されたことで全面解禁された。この改正により、対面せずに契約の工程を省力化できること、印紙税が不要となること、書類の物理的な保管場所が不要になるなどのメリットがあるという。

 法律の改正に合わせて同社社長の渡辺慎太郎さんは導入の準備を進め、クラウド上で契約業務を完結できる電子契約サービスを採用。導入の経緯について、渡辺さんは「以前からペーパーレスの動きに対応したいと考えており、法律が改正されたことで不動産業務を効率的に行いたいと考えた」と話す。

 現在、同社では賃貸借契約書や媒介契約書、鍵の受領書などから電子化を進め、今後は売買契約書の電子化にも対応していく予定だという。渡辺さんは「電子化したことで、書類の印刷や製本の手間がなくなり、非常に楽になった。オンラインで契約できるので印鑑も不要。貸し主からも好評」と話す。

 同社におけるDX(デジタルトランスフォーメーション)化は、契約業務のほか、営業でも進められている。同社では6月にユーチューブチャンネル「熱海空き家発見!」を開設し、毎週1本ほどのペースで物件情報を動画で公開している。現在、約3000人がチャンネル登録し、毎回1万回ほど再生されている。渡辺さんは「営業も動画配信のデジタルツールを活用することで、効率化が図れた」と話す。

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