「魚市場 土曜夜市」が4月1日、熱海魚市場(熱海市清水町)で始まった。
3月まで約40年続いた浜町の土曜市を熱海魚市場に場所を移しての初開催。今後は毎週土曜に魚市場で開く。
1日は、宇田水産、水口とうふ店、梅沢商店、揚げパン移動販売ハリーズ、杉本鰹節(かつおぶし)商店が、干物や刺し身、野菜、総菜などを販売。1枚50円のアジの干物も並び、市民らが笑顔で買い物する姿が見られた。
今後は卵焼き店など新たな出店者も増える予定という。宇田水産の宇田勝社長は「屋根もあって風雨をしのぐこともできる。初回から多くの人が来てくれてうれしい。プチマルシェのようになって新たな交流場所にできれば。近くの起雲閣通りの活性化にもつながってほしい」と期待を寄せる。
開催時間は17時30分~19時30分。毎週土曜開催。