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熱海の小山臨海公園がリニューアル スポーツ教室や交流プログラムも

「南熱海リノベーション会議」の様子

「南熱海リノベーション会議」の様子

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 小山臨海公園(熱海市下多賀)のリニューアルオープニングイベントが4月1日・2日、同所で開かれた。

スポーツ体験を楽しむ子どもたち(関連画像3枚)

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 指定管理者が4月1日から変わるのに合わせて開かれた同イベント。同日からは、スポーツ文化施設の管理運営をするシンコースポーツ(東京都中央区)、NPO法人atamista(銀座町)、熱海市体育協会が共同で運営に当たる。

 リニューアルでは公園内にある南熱海マリンホールで、トレーニングマシンを一新したほか、中ホールの床を張り替えてさまざまな運動プログラムに対応できるようにした。4月中旬から、子ども向けの体操教室やシニア向け運動プログラム、ヨガ、エクササイズなどのスポーツ教室も始める。

 1日は、スポーツ教室の無料体験イベントやトレーニングルームの無料開放、卓球やボルダリングなどの軽スポーツ体験などを行い、多くの市民が楽しむ姿が見られた。

 同じく1日に開催した「南熱海リノベーション会議」では、南熱海エリアで活動する団体や事業者ら約40人が集まり、同エリアのまちづくりをテーマにディスカッションや交流を図った。人口減少や高齢化が進む網代・多賀地区だが、移住者らが新しく団体を立ち上げたり、地域の事業者が交流拠点を開設したりと、まちづくりの機運が高まっている。atamista代表理事の市来広一郎さんは「この地域は自然環境が魅力的なエリア。交流が増えることで新しい出会いやアイデア、アクションが生まれてほしい。街に人が集うきっかけが増えて、より居心地のよい地域になれば」と期待を寄せる。

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