熱海のリゾートホテル「ホテルグランバッハ熱海クレッシェンド」(熱海市伊豆山)が7月21日、開業10周年を迎えた。
節目に合わせ、記念宿泊プランの販売や音楽プロジェクト「グランバッハ・ストリングカルテット」の発足など、記念企画を展開している。
同ホテルは2016(平成28)年の開業以来、「音楽」と「食」をテーマにした滞在体験を提供してきた。相模灘を望むロケーションを生かし、クラシック音楽や地元食材を取り入れた料理を組み合わせることで、国内外から多くの宿泊客を迎えてきた。
10周年記念特別宿泊プランでは、ホテルでの滞在に加え、チェックアウト後に「MOA美術館」(桃山町)を学芸員が案内するプライベートツアーを用意した。通常の見学では触れる機会の少ない建築や展示空間に込められた設計思想や見どころを、学芸員の解説を聞きながら巡ることができる。
音楽プロジェクト「グランバッハ・ストリングカルテット」は、豊かな経験と技術を持つ演奏家と将来を期待される若手演奏家でカルテットを編成。「オーケストラプレゼンター東京」の奥村伸樹さんがプロデュースを務める。10周年記念発表会ではカルテットによる演奏も披露した。
総支配人の関根隆清さんは「この10年間はリピーターのお客さまや地元の皆さまに支えられて歩んできた」と振り返る。今後については、「これからお越しになるお客さまにも、記念日など人生の節目に利用していただき、心に残るホテルであり続けたい」と話す。
「地元の皆さまにも気軽にレストランやバーを利用してもらいたい。地域に根差したホテルを目指し、これからも熱海や伊豆山の魅力を発信していきたい」とも。