熱海魚市場(熱海市清水町)の土曜夜市で8月1日と8日、令和8年熊本地震の被災地を支援する募金活動が行われた。寄付金は、映画「温泉シャーク」シリーズを通じて縁が生まれた熊本県小国町に届ける。
募金活動は、熱海魚市場で毎週土曜に開かれている「土曜夜市」の会場で実施。来場者に協力を呼びかけ、2日間で5万159円が寄せられた。
今回の支援には、映画「温泉シャーク」が縁をつないだ熱海と小国町の関係が背景にある。前作「温泉シャーク」は熱海を舞台に撮影され、続編の「温泉シャーク2 九州大決戦」は熊本県小国町の温泉街を中心に撮影された。9月4日から全国公開され、イオンモール熊本での上映も予定されていた。
今回集まった寄付金は、映画「温泉シャーク」シリーズのプロデューサーを務める永田雅之さんを通じて小国町に届ける。熱海魚市場では、これまでも同市場社長の宇田勝さんや、熱海で社会課題に取り組む「未来創造部」が中心となり、地域内外の災害などに対する募金活動を行うなど、社会貢献活動に取り組んできた。
未来創造部の光村智弘さんは「映画の撮影を通して小国町とのご縁ができた。そこで被災された人たちに、熱海から何か届けられればという思いで募金を行った」と話す。永田さんは「映画は地元の皆さんの協力があって完成した。今回、熊本で地震が起きたことを受け、少しでも早く被災地が元気を取り戻せるよう、何か力になれれば」と話す。