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熱海のダイダイ使ったクラフトソーダ3種 シトライカンパニーが開発

シトライカンパニーが販売を始めた「代々橙クラフトソーダシリーズ」

シトライカンパニーが販売を始めた「代々橙クラフトソーダシリーズ」

 熱海特産のダイダイ果汁を使った「代々橙(だいだいだいだい)クラフトソーダシリーズ」の販売が8月6日、始まった。

マックスバリュ熱海店に並ぶ「代々橙クラフトソーダシリーズ」(関連画像3枚)

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 熱海でダイダイの栽培から加工、商品開発まで行う「シトライカンパニー」(熱海市緑ガ丘町)が手がける同商品。ラインアップは、「熱海サイダー」「熱海コーラ」「熱海ジンジャエール」の3種類。価格は各432円。いずれもダイダイ果汁にスパイスを組み合わせ、自社工房で製造する。業務用商品として「熱海トニックウォーター」も用意する。

 商品開発では、炭酸の圧力や味のバランスを調整する作業に苦労したという。試行錯誤を重ね、製造を始めてから完成まで約4カ月を要した。

 同社はこれまで、ダイダイを使ったシロップを販売してきた。業務用としては好評だった一方、シロップは希釈して使う必要があるため、一般消費者には手に取ってもらいにくい面があったという。シトライカンパニー代表の岡野谷伸一郎さんは「開けてそのまま飲めるソーダにすることで、より幅広い人にダイダイの魅力を知ってもらおうと商品化した」と話す。

 そのまま飲むだけでなく、割り材としても楽しめるのが特徴。焼酎やウイスキー、ジンなどの酒と合わせることで、カクテルのような飲み方も提案する。子どもから大人まで楽しめる商品を目指した。

 現在は、マックスバリュ熱海店(中央町)やポップアップショップなどで販売する。今後は土産物店や飲食店への販路を広げ、「熱海でしか買えない地産地消の商品」として定着させていく考え。

 高齢化や後継者不足などによってダイダイ農園の減少が進む中、同社は果汁やポン酢、ピクルスなど、これまで十分に活用されてこなかったダイダイの商品化を進めてきた。岡野谷さんは「ダイダイを知ってもらい、次の世代に残していくことが大切。今回の商品を通して、熱海の特産品であるダイダイを身近に感じてもらえれば」と話す。

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